イラク議会選挙が実施、民兵組織・バドル機構事務局長;「米国は地獄行き」
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イラクで議会選挙の投票終了後、同国の独立高等選挙管理委員会は声明を発表し、今回の選挙の全国投票率(特別選挙および本選挙)が55%を超えたことを明らかにしました。
(last modified 2025-11-15T07:50:44+00:00 )
11月 12, 2025 20:12 Asia/Tokyo
  • イラク議会選挙の投票受付に並ぶ有権者ら
    イラク議会選挙の投票受付に並ぶ有権者ら

イラクで議会選挙の投票終了後、同国の独立高等選挙管理委員会は声明を発表し、今回の選挙の全国投票率(特別選挙および本選挙)が55%を超えたことを明らかにしました。

【ParsToday西アジア】イラク独立高等選挙管理委員会は11日火曜夜、今回の議会選挙の投票終了後に声明を発表し、「総選挙と特別選挙の全有権者2140万4290人のうち、投票に参加したのは延べ1231万4300人で、投票率は55%を超えた」としています。

有識者筋によれば、今回の投票率は2021年の議会選挙のわずか41%と比較して比較的高く、イラク国民が現在の政治プロセスを信頼していることをうかがわせます。議会選挙はイラクにおいて最も重要な選挙とみなされていますが、その理由は329人の国会議員を選出することに加え、イラク議会が最初の議会会期で大統領選出の責務を担っており、大統領が最初の議会会期で組閣するために、議会の最大派閥から首相候補を任命する必要があることによります。首相は閣僚メンバーを選出した後、メンバーリストを信任投票のために議会に提出しなければなりません。議会から「信任票が得られれば、政府は今後4年間の活動を正式に開始できます。なお、イラク独立高等選挙管理委員会は、12日水曜に開票速報を発表する予定です。

イラク・シーア派大連合:「新政府は法定期限内に発足予定」

こうした中、調整枠組み連合(イラク議会内シーア派政党大連合)は11日火曜夜、一般投票終了後に声明を発表し、新政府が法定期限内に発足することを強調しました。またこの声明は「当連合は、法定期限と選挙結果に基づく成果を完全に遵守する」と表明しています。

同シーア派大連合は、イラク国民が十分な見識と責任をもって選挙に参加したことに謝意を示すとともに、「国民が十分な情報をわきまえ責任をもって選挙に参加したことは、イラク国民が民主主義の制度化及び、国家の統一と安定の維持を重視していることを物語るものだ」と発表しました。

さらにイラクの大統領、首相、そして国会議長も同日夜にそれぞれ声明を発表し、選挙を成功裡に実施した独立高等選挙管理委員会、そして国民の投票所への参集と選挙の安全を確保した治安部隊の努力を称賛し、謝意を示しています。

2003年以来6回目となるイラク議会選挙は、現地時間の11日火曜午前7時に始まり、同日午後6時に終了しました。今回の選挙では、329議席をめぐり、候補者らが競争を繰り広げました。

イラク民兵組織事務局長:「イラク新政権樹立への外国の干渉は禁止」/「米国は地獄行き」

また、イラク民兵組織・バドル機構のハディ・アル=アミリ事務局長(71)は、イラク新政権樹立プロセスにアメリカが干渉してくる可能性について、「新政権樹立に対する外国の干渉を容認しない」と語りました。

アル=アミリ事務局長は、一部の政治勢力が選挙で勝利した場合にイラクに経済・金融制裁を課すという米国の脅迫に関して、メディア向けのコメントにおいて「新政府樹立プロセスへの干渉は禁じられている」と述べ、「アメリカは地獄行きである!イラク新政府樹立プロセスに対する外国の干渉は一切許さない」と強調しました。また「選挙の実施はイラク国民にとって大きな勝利であり、独立高等選挙管理委員会が選挙を成功裏に実施すると強く信じている。今回の選挙は過去のいずれの選挙とも異なると認識している」とコメントしています。

 

 


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