イラン外務次官:「合意への道筋はワシントンを通る」/「軍事紛争の結果について警告」
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タフテラヴァーンチー・イラン外務省政務次官が、「制裁が解除されればわが国は合意成立の用意がある」と強調し、「いかなる形であれ対イラン軍事行動がとられる可能性がある場合、それを開始した者が他の者よりも大きな被害を受けるだろう」と語りました。
(last modified 2026-02-16T06:30:38+00:00 )
2月 16, 2026 12:16 Asia/Tokyo
  • イラン外務省のマジッド・タフテラヴァ―ンチー政務担当次官
    イラン外務省のマジッド・タフテラヴァ―ンチー政務担当次官

タフテラヴァーンチー・イラン外務省政務次官が、「制裁が解除されればわが国は合意成立の用意がある」と強調し、「いかなる形であれ対イラン軍事行動がとられる可能性がある場合、それを開始した者が他の者よりも大きな被害を受けるだろう」と語りました。

イラン協議団の一員でもあるマジッド・タフテラヴァーンチー次官はBBC国際放送のインタビューで、米・イラン間の交渉プロセスについて言及し、「米国が真に制裁解除の意志を持っているなら、合意に達することは可能だ。また、イランも核協議の枠組みの中で、複数の関連問題で妥協を検討する用意がある」と述べています。

また「相手側が誠実なら交渉の進展が期待できる」とし、「イラン・米国による第2回目の間接協議がスイス・ジュネーブで行われることは間違いない」とした上で、協議のプロセスは「多少なりとも前向き」だったと評したものの、「最終判断を下すには時期尚早だ」とコメントしました。

さらに、「60%濃度のウランを低い濃度に希釈するという提案は、イランが外交への道を進む用意があることの表れだ」としつつも、イランとして「ゼロ濃縮」の問題は決して譲れない一線であり、交渉の議題にはないことを強調しています。

そして、イランが協議の議題にミサイル能力の問題を取り上げることに反対していることに触れ、「それは国の防衛能力の一部と見なされる」と述べました。加えて、米国の軍事的脅威に関しても「地域におけるいかなる戦争も広範な影響を及ぼし、すべての当事者、特に戦争を開始した側に損害を与えるだろう」と警告しています。

タフテラヴァーンチー次官によれば、「オマーンを含む仲介者を通じて伝えられたメッセージから、アメリカ側が対立の平和的解決を望んでいる意向を示しているものの、米国当局者による矛盾した発言は懸念を引き起こしている」ということです。タフテラヴァーンチー次官はまた、戦争反対というある種の地域的な見解の一致が形成されていることを明らかにし、イランとして慎重に外交への道を歩んでいるものの、あらゆるシナリオに備えていることを強調しました。

 


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