イランメディア|アフガン人専門家:「米軍基地はイランの射程圏内」/ロシア大統領補佐官、イランの技術的成果を称賛
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アフガニスタン人の軍事専門家、カムラン・アマン(Kamran Aman)氏が、米国による対イラン攻撃の可能性についての憶測に関して、「イランは、あらゆる軍事侵攻が行われた際に、ペルシャ湾の湾口・ホルモズ海峡を封鎖すると常に警告している」と明言しました。
(last modified 2026-02-16T10:00:49+00:00 )
2月 16, 2026 16:43 Asia/Tokyo
  • アフガン人の軍事専門家、カムラン・アマン氏
    アフガン人の軍事専門家、カムラン・アマン氏

アフガニスタン人の軍事専門家、カムラン・アマン(Kamran Aman)氏が、米国による対イラン攻撃の可能性についての憶測に関して、「イランは、あらゆる軍事侵攻が行われた際に、ペルシャ湾の湾口・ホルモズ海峡を封鎖すると常に警告している」と明言しました。

【ParsTodayイラン国際】カムラン・アマン氏は今月12日、タスニーム通信とのインタビューで地域が複雑な状態にあることを強調し、「米国とイランの間におけるいかなる軍事紛争も世界全体に広範な経済的・安全保障的影響を及ぼす可能性がある。このような戦争の代償は両国のみならず、近隣諸国や世界のエネルギー市場にとっても想像をはるかに超えたものとなる」と語っています。

また、米国による対イラン攻撃の可能性に関する憶測についても言及し、「イランは、いかなる侵攻があった場合もホルモズ海峡を封鎖すると常に警告してきた。この海峡は米国と欧州へのエネルギー輸送上の大動脈として機能しており、封鎖されれば世界経済は麻痺するだろう」と述べました。さらに、イランの反応の可能性についても、「イラン側からの警告は同国領内に限定されず、地域に存在する全ての米軍基地がイランの反撃の標的となりうる。その結果、戦争にかかる費用は通常をはるかに超えるものとなる」とコメントしています。そして、イランのミサイル能力にも言及し、「紛争が発生した場合、米軍基地に加えてシオニスト政権イスラエル政権が最も大きな被害を受けることになる」と語りました。

 

イラン経済調整評議会書記:「トランプ氏は、弾丸が銃に込められ手が引き金にかかっていることを認識すべき」

IRIB通信によりますと、モフセン・レザーイー経済調整評議会書記はテヘランにある「聖なる防衛(対イラク)博物館」の敷地内で行われた追悼の夜間式典において演説し、「敵は陰謀を続けるだろう。それは、昨年6月の12日間戦争で恥ずべき敗北を喫した後、今回の陰謀でも失敗したからだ」と述べました。また「トランプ米大統領は、銃には弾丸が込められ、手が引き金にかかっており、我々が万全の準備を整えていることを認識すべきだ」とコメントしています。

モフセン・レザーイー経済調整評議会書記

 

ロシア大統領補佐官、イランの技術成果を称賛

ロシア大統領府科学技術担当補佐官のアンドレイ・フルセンコ氏もイルナー通信のインタビューで、「イランの技術成果は国際市場において競争力のある水準にある」とし、「イランとロシアは、第三国における両国製品の共通市場の創設を目指している」と語りました。また、過去40年間にわたる対イラン制裁措置に触れ、「制裁の有無にかかわらず、イランの技術製品は概して良好な水準にあり、十分な競争力を持っている、と自分は確信している」と述べています。

アンドレイ・フルセンコ・ロシア大統領府科学技術担当補佐官

 

イラン軍合同参謀本部副議長:「脅威に即した発展の道を真摯に歩む」

アリーレザー・シェイフ・イラン合同参謀本部副議長はファールス通信とのインタビューで「今日の世界では、脅威と技術的要請を踏まえ、武装軍は脅威に応じた最新技術の維持を余儀なくされている。イラン政府軍も決してそうした凡例の例外ではない」と語りました。また「脅威への対応と、技術的に求められる技術の枠組みの中で、我々は真剣に発展路線を推進しており、このプロセスは恒常的に継続されている」としています。

さらに「昨年6月の12日間戦争および地域的紛争から得られた教訓を活用し、戦闘能力を現状に即したものにすることで、今日、我々は信頼できる防衛能力と自信を持つ立場にある」と付け加えました。そして「我々の目標は効果的な抑止力の構築と強化である」と強調し、「この抑止力は、国内の専門家の知見に基づいて構築されている」と語っています。

 

アリーレザー・シェイフ・イラン合同参謀本部副議長

 

トランプ大統領は見世物的な合意を目指す

イラン世界貿易センターのモハンマド・レザー・サブズアリープール所長は、改革派紙アールマーン・メッリーとのインタビューで、「トランプ米大統領は、今回の交渉を国内外における最大限の圧力政策の成功を示す機会と捉えており、政治的な力を誇示しようとしている。一方、イランは弱い立場からではなく、危機管理、経済分野での圧力軽減、そして地域情勢の不安定化防止のための手段として交渉を進めている。要するに、交渉のテーブルへの復帰は、相互信頼に基づくものではなく、あくまで費用対効果を計算し、直接対決よりも外交を優先した結果である。これは、両国が依然として危機よりも交渉の方がコストが低くて済むと考えていることを示している」と述べました。

イラン世界貿易センターのモハンマド・レザー・サブズアリープール所長

 

 


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