独テューリンゲン州初のモスクが開所、過激派集団の反対の中
2月 15, 2026 12:25 Asia/Tokyo
-
独テューリンゲン州初のモスクが開所
ドイツ東部テューリンゲン州で14日土曜、同州初のモスクが極右運動による長年の妨害行為を受けながらも正式に開所しました。
【ParsToday国際】ドイツ紙ディ・ヴェルトによりますと、テューリンゲン州の中心都市エアフルトでは約7年前から、同州初のモスクが着工しましたが、その完成までに多くの困難や反対派からの抗議に遭遇していました。しかし、ドイツ東部で初めて新設され、アフマディーヤ派(19世紀にインドで興ったイスラム改革復興運動)イスラム教徒コミュニティに属するこの礼拝所はようやく運営開始の運びとなり、その開所式にはテューリンゲン州のボド・ラメロウ首相のほか、連邦議会副議長、複数名のキリスト教司教、ユダヤ人コミュニティの代表者を含む多くの地元・政府関係者が出席する予定です。
このモスクには高さ約8メートルの装飾的な尖塔があり、2018年に着工し、2025年末に建設が完了していました。なお、このモスクの建設資金は一般からの寄付によって賄われたものです。
2016年にこのモスクの建設計画が提起されて以来、反イスラム団体による抗議活動が頻繁に発生し、時には大規模な抗議行動に発展した事例もありました。実際、抗議活動参加者の中には、抗議の証として建設予定地に巨大なキリスト教の十字架を建てる者もいましたが、同時にドイツ福音教会の関係者を含む多くのキリスト教団体が、このモスク建設を支持してきました。
地元司教のエルゼ・ユンカーマン師は市当局によるモスク建設の決定を歓迎し、「この動きがドイツ憲法で保障されている平和的共存と宗教の自由の尊重の強化に貢献するよう希望する」とコメントしました。
タグ

