9月 16, 2021 16:02 Asia/Tokyo
  • 小山田圭吾氏
    小山田圭吾氏

東京五輪の開幕直前の7月に、過去の障害者いじめの自慢が発覚し、これを非難され、開幕式の演出チームを辞任した小山田圭吾氏(52)が沈黙を破り、ノンフィクション作家・中原一歩氏のインタビューに応じました。

15日水曜付けの週刊文春の電子版「文春オンライン」が報じたところによりますと、この間に小山田氏は出演を控え、番組の放送見合わせや楽曲の差し替えが続き、活動の場を事実上失っています。

小山田氏は中原氏からの取材に、辞任で迷惑をかけた五輪、パラリンピック関係者への謝罪の意向を表す一方で、雑誌インタビューで語ったいじめについては得意げに話したものの、実際には自分が関与していないものも含まれていると指摘し、当時なぜそれを自慢げに話したのか、自分なりの分析を明かしました。

小山田氏は現在仕事をしておらず、障がい者などの人権問題に取り組む心療内科の医師に相談をし、自分のできることを相談していると語っています。

この記事がYahoo!ニュースに発表されてからわずか数時間で、サイトへのコメント数は5700件を超えましたが、ほとんどの書き込みが「反省が感じられない」として小山田氏をさらに激しく非難しています。

「週刊文春」は、小山田氏へのインタビューを15日と16日木曜の2回に分けて報じています。

 

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