11月 13, 2021 17:25 Asia/Tokyo

大手電機メーカーの東芝が、社会インフラや半導体など多岐にわたる事業を再編し、3つの会社に分割する方針を決めたと発表しました。

日本のメディアによりますと、東芝は12日、原子力発電から半導体まで幅広い事業を手がける「総合電機」メーカーの看板を下ろし、分割して専門分野に集中する狙いで会社を3分割する方針を発表しました。国内の大手企業による本格的な会社分割は、異例のことです。

東芝は同日、昨夏の定時株主総会で、東芝幹部と経済産業省が株主である海外ファンドの議決権行使などに不当な圧力をかけたと外部調査で指摘された問題について、検証した報告書を公表しましたが、再調査を行った「ガバナンス強化委員会」はこの報告書で、当時社長だった車谷暢昭氏ら幹部3人について、違法行為は認められなかったとする一方で「市場が求める企業倫理に反する」行為だったと批判し、同社に「経産省を頼りにする企業風土がある」として改善を促していました。

 

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