1月 15, 2022 17:08 Asia/Tokyo

自衛隊で唯一のパラシュート降下部隊である陸上自衛隊の「第1空挺団」が、千葉県の演習場で離島の防衛を想定した公開訓練を実施しました。

NHKなどの日本メディアによりますと、第1空挺団の「降下訓練始め」は、毎年1月に千葉県の習志野演習場で公開されています。例年は一般公開され、近隣住民ら約1万2000人が見学に訪れていましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため、2021年に引き続き住民らの来場は中止されました。

13日に行われた今回の訓練では、東京タワーとほぼ同じ高さの340メートルの上空を飛行する自衛隊やアメリカ軍の航空機から、パラシュートを使って隊員が次々と降下し、演習場を敵の侵攻を受けた島に見立てて、偵察や潜入から主力の投入、制圧までの動きを確認しました。

陸上自衛隊の第1空挺団は、上空を飛行する航空機からパラシュートで降下して作戦を行う、隊員2000人余りの精鋭部隊です。

 


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