岸田首相が、バチカンでローマ法王と会談
(last modified Sat, 07 May 2022 09:12:09 GMT )
May 07, 2022 18:12 Asia/Tokyo

岸田首相がカトリックの総本山・バチカンにて、ローマ教皇フランシスコと会談しました。

岸田首相は日本時間の今月4日午後に行われたこの会談で、ローマ教皇に対し、「日バチカン国交樹立80周年の節目に、お目にかかることができて光栄だ。2019年に訪日し、被爆地の広島、長崎への訪問を果たしていただいたことに感謝する」と謝辞を述べています。

そのうえで「教皇の平和へのメッセージと『核兵器のない世界』へのメッセージは、多くの日本国民の心に深く刻まれた。被爆地・広島出身の総理大臣として『核兵器のない世界』に向け、バチカンと協力したい」と語りました。

また両者は、ウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦について、平和を取り戻す決意で一致するとともに、核兵器のない世界の実現に向けて協力を進めることを確認しました。

日本の首相がバチカンを訪れて教皇と会談するのは、2014年6月に当時の安倍晋三首相が訪問した時以来で約8年ぶりとなります。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ