Pars Today

日本の海上自衛隊は、NATO北大西洋条約機構の常設海上部隊と今月6日に地中海において共同訓練を実施したと発表しました。

日本の報道各社によりますと、海上自衛隊からは練習艦「かしま」と「しまかぜ」が、NATOからはイタリア海軍のフリゲート艦「カルロ・マルゴッティーニ」、トルコ海軍の同「サーリヒレイス」が参加しています。

また7日火曜には、NATOのロブ・バウアー軍事委員長が来日し、岸防衛大臣や山崎統合幕僚長と会談しました。

バウアー委員長と岸防衛相および、山崎統合幕僚長は、ウクライナでロシアによる特殊軍事作戦が行われていることを受け「欧州とインド太平洋地域の安全保障は不可分」の認識で一致しています。

なお、平和憲法とされる日本国憲法第9条では、戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認が明記されており、今回のような活動を違憲だとする見方も出ています。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。