6月 14, 2016 20:38 Asia/Tokyo
  • 一部の国が、イスラエルの国連第6委員会議長選出に抗議

国連総会の法律問題を取り扱う委員会の議長へのイスラエルの選出に対して、一部の国が非難、抗議しました。

ファールス通信によりますと、今年9月から始まる国連総会の第6委員会の議長選挙は、13日月曜、ニューヨークの国連本部で行われました。国連加盟国の80カ国以上がこの票決で、シオニスト政権イスラエルを支持しませんでした。

この票決で、OICイスラム協力機構とアラブ連盟、シリア、イランはシオニスト政権の立候補に反対する中で演説を行いました。

一部の加盟国は、第6委員会の議長へのシオニスト政権のダニー・ダノン国連大使の選出に対して、「イスラエルは、人権侵害、国連の条約や国際法の違反により、この地位につく資格はない」としています。

イランのホシュルー国連大使は、「シオニスト政権は国際法の違反の象徴だ」と述べました。

パレスチナのマンスール国連大使も、シオニスト政権の候補と選出を非難しました。

アラブ連盟のアラビ事務局長も、パレスチナ人の基本的権利を侵害しているイスラエルの選出は意味がないとしました。

イエメンの国連大使も、「人権と国際法に違反しているイスラエルは国連の法律問題のトップにつくべきではない」と語りました。

タグ