6月 27, 2016 19:52 Asia/Tokyo
  • イスラエルがパレスチナ人の少年の裁判を延期

シオニスト政権イスラエルの裁判所が、世界最少年齢の拘束者、12歳のパレスチナ人少年の裁判を延期しました。

パレスチナ情報センターによりますと、シオニスト政権の裁判所は、26日日曜、パレスチナ人少年の裁判を3ヶ月延期しました。

この少年は半年以上、同政権の刑務所に拘束されています。

イスラエル側は、この少年は友人の一人と一緒にナイフでイスラエル人を襲おうとしたと主張しています。

この少年の父親は以前、少年がイスラエルの取調官によって拷問を受けたとし、少年の釈放を求めていました。

現在、7000人以上のパレスチナ人がイスラエルの刑務所に収監されています。

さまざまな報告によりますと、彼らの多くは、裁判が行われることなく拘束されています。イスラエル当局は、パレスチナ人を起訴、裁判を行うことなく、半年まで拘束することができます。こうした中、これらの収監者の拘束は、無期限に延長することができます。

パレスチナ人の子供の収監者の数は、パレスチナ人の第3次インティファーダの開始から大きく増加しています。

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