6月 28, 2016 18:30 Asia/Tokyo
  • 国連関係者、「世界ゴッツの日はパレスチナ人との団結の日」

国連のパレスチナ人権問題担当特別報告者が、世界ゴッツの日を、シオニスト政権の占領に対するパレスチナ人との団結の日だとしました。

国連のファルク特別報告者は、27日月曜、世界ゴッツの日の行進が行われるラマザーン月の最終金曜を前に、パレスチナのゴッツ通信のインタビューで、「世界ゴッツの日は、特にイスラム世界において、パレスチナ人の闘争、聖地におけるイスラエルの占領に対する抵抗、シオニスト政権とその拡張主義に対する怒りを示すための日である」と語りました。また、世界ゴッツの日の影響について触れ、「このような日はパレスチナ人への世界的な支持を集めるための手段として非常に重要なものである。パレスチナ人は、数十年の間、住む家を追われ、当然の権利を奪われ、圧制のもとで生活し、苦しんでいる」と述べました。

アメリカのプリンストン大学の国際法専門の元教授は、「パレスチナ人がイスラエルの違法な政策や行動に対して開始した戦闘が勝利していることから、ゴッツの日といったパレスチナ人との団結の日は、彼らに大きく貢献するだろう」と語りました。

ラマザーン月の最終金曜は、ホメイニー師の提唱により、世界ゴッツの日と名づけられています。この日は、全世界のイスラム教徒が行進を行い、シオニスト政権の人種差別政策に嫌悪を示す絶好の機会となっています。

タグ