10月 14, 2023 17:46 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエルの戦闘機が、パレスチナ・ガザの東部にある小児病院を白リン弾で攻撃しました。

イルナー通信によりますと、ガザにあるパレスチナ保健省の報道官は、「ガザの小児病院は、白リン弾による攻撃を受けた後に関係者全員が退避した」と説明しました。

ガザ地区ではこれ以前にも、シオニスト政権イスラエルにより白リン弾攻撃を受けたことが2度あります。

シオニスト政権はさらに、ガザの別の病院に対しても、立ち退き期限を設定した上で爆撃を予告するという、国際法に反する行動を取っています。

国境なき医師団は、ガザ民間人の殺害が続いていることを非難しながら、医療スタッフおよび患者の命を守るために力を尽くしていると表明しています。

一方、WHO・世界保健機関はシオニスト政権に対し、このような爆撃予告を撤回するよう求め、「病院からの立ち退きは、患者の命を危険にさらすことになる」と指摘しました。

パレスチナ保健省は、ガザ地区の各病院では収容能力が限界に達しており、負傷者や病人が地面に寝かされているともしています。

パレスチナ赤新月社は、このようなガザ地区で起きている人道上の悲劇に対処するため、国際社会に直ちに行動を起こすよう求めました。

パレスチナ抵抗勢力との戦闘において奇襲およびこの数日の敗北で面目をなくしているシオニスト政権は、パレスチナ側の勇ましい作戦「アクサーの嵐」を止めさせようと、ガザへの電力・水・食料の供給を断ち全面的に封鎖するという、非人道的な行為に出ています。

 


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