11月 15, 2023 17:53 Asia/Tokyo
  • イスラエルの対ガザ攻撃
    イスラエルの対ガザ攻撃

国際人権団体HRWヒューマンライツ・ウォッチが、「パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエル軍の違法な攻撃の繰り返しにより、同地区の医療施設や医療体制が崩壊されており、これは戦争犯罪として審理される必要がある」としました。

イルナー通信がHRWの発表として報じたところによりますと、イスラエル側が去る10月13日にガザ北部の22の病院に退避警告を発したことは違法であり、その理由として、患者や医師らの安全を確保するなど医療施設からの退避に必要な条件が考慮されていなかったことが指摘されています。

これに先立ち、フォルカー・トゥルク国連人権高等弁務官も、イスラエルがガザの民間に対して破壊力が強い爆弾を使用したことに関する調査を求め、「こうした爆弾はガザでの無制限の破壊につながっている」と語りました。

 

イスラエルの対ガザ攻撃

 

こうした中、OCHA国連人道問題調整事務所は、今月5日以来およそ20万人のパレスチナ人がガザ北部から退避している、と発表しました。

OCHAはまた、「ガザ南部へ避難している人々は避難先での過密状態、食料、水の入手制限や不足に苦しんでいる。これは懸念の増大を引き起こしている」と強調しています。

 


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