3月 07, 2016 22:15 Asia/Tokyo
  • イスラエルが新たにヨルダン川西岸地帯分割を決定

シオニスト政権イスラエルが、拡張主義的な政策を行う中で、新たにヨルダン川西岸地帯を分割しようとしています。

ゴッツ通信によりますと、パレスチナ民族解放運動・ファタハのマクブール革命評議会事務局長は、6日日曜、「イスラエルはパレスチナ自治政府に送った書簡の中で、ヨルダン川西岸地帯の再分割を決定したと伝えた」と語りました。

マクブール事務局長はまた、パレスチナとシオニスト政権の対立と、パレスチナに対する占領を終わらせる、国際的な和平協議の開催に関するフランスの計画が、決められた期間の中で結論に達するよう、期待感を表明しました。

こうした中、パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは、フランスの計画に反対するとともに、この計画はパレスチナ国民とパレスチナの国益にとって損害となり、実際には、これはシオニスト占領政権との失敗した協議を再開し、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムとヨルダン川西岸地帯におけるインティファーダ・パレスチナ抵抗運動を排除するための努力だと表明しました。

ハマスは、この計画に関する反対の理由は、ベイトルモガッダスにおけるパレスチナ人の権利とパレスチナ難民の帰還の権利を無視していることにあるとしています。

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