3月 09, 2016 23:34 Asia/Tokyo
  • 国連がイスラエルの犯罪を非難

国連が、パレスチナ女性に対するシオニスト政権の犯罪を批判しました。

ゴッツ通信が9日水曜伝えたところによりますと、国連女性差別撤廃委員会は国際女性デーに際して作成された報告の中で、シオニスト政権イスラエルに、パレスチナ女性の前に横たわるすべての問題の責任があるとしました。

この報告では、難民キャンプに暮らすパレスチナ女性に対するイスラエルの暴力が非難されています。

こうした中、国連のイスラエル大使は、この報告を非難し、国連のパン事務総長に対し、この報告を削除するよう求めました。

イスラエル大使は、「この報告は事実を捻じ曲げており、早期に修正されるべきだ」と主張しました。

パレスチナの人権機関も、女性の日に際した報告の中で、「イスラエルの攻撃により、ガザの最近の戦争だけで、300人近い女性が殉教した」と述べています。

この報告ではさらに、シオニスト政権の最近のガザ侵攻だけで、およそ3万5000人の女性が住む家を失ったとしています。

シオニスト政権軍はさらに、ガザの女性の所有する2600以上の住宅を破壊し、791人の女性はこの戦争の中で、夫を失いました。

こうした中、この戦争で600人の女性が流産しています。

さらに、パレスチナ捕虜協会は、2015年10月の聖地インティファーダの開始以来、シオニスト政権の刑務所に収監されているパレスチナ人女性の数は3倍に増加したとしています。

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