12月 22, 2017 17:38 Asia/Tokyo
  • パレスチナ人捕虜支援協会が、パレスチナ人の子どもの収監継続の危険性について報告

パレスチナ人捕虜支援協会が、パレスチナ・ヨルダン川西岸地域と聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにおけるパレスチナ人の子どもの収監継続の危険性について警告しました。

パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ人捕虜支援協会は21日木曜、ヨルダン川西岸と聖地において今月、シオニスト政権イスラエル軍によりパレスチナ人の子ども500人が身柄を拘束されたと発表し、「この数は、1967年以来歳通であり、この事は捕虜となっているパレスチナ人の子どもの心と体の健康を危険にさらしている」と発表しています。

さらに、人道支援関係の国際機関に対し、パレスチナ人の子どもの収監を停止させるため、早急に行動を起こすよう求めました。

これ以前にも、パレスチナ保健省の報道官は、聖地をシオニスト政権の首都に認定するというアメリカのトランプ大統領の決定に抗議する中で発生した、最近の衝突でパレスチナ人11人が殉教した事に触れ、「この2週間で、聖地やヨルダン川西岸、ガザ地区においてパレスチナ人とシオニスト政権軍の間で発生した衝突において、3300人以上が負傷している」と語っています。

タグ