シオニスト律法学者が、サウジへのパレスチナ人追放を強調
3月 28, 2016 22:24 Asia/Tokyo
被占領地パレスチナのシオニスト律法学者が、サウジアラビアへのパレスチナ人の追放を求めました。
パレスチナ情報センターによりますと、この律法学者は、「ユダヤ教徒以外の者は、イスラエル人の土地であるパレスチナの歴史的な領土に居住してはならない」と主張しています。
また、パレスチナ人をサウジアラビアに追放すべきだとする異例の発言を行い、「ユダヤ人以外の者がパレスチナに居住できるのは、ユダヤ人に貢献する場合のみだ」と述べました。
これについて、もう1人のシオニスト律法学者は、「ユダヤ法に従い、ユダヤ法を受け入れた場合を除いて、イスラエルの地にユダヤ人以外が居住することは禁止されている」としています。