10月 30, 2018 18:51 Asia/Tokyo
  • ムハンマド皇太子
    ムハンマド皇太子

サウジアラビアの反体制派の物理学者ムハンマド・アル・マアサリー氏が、「サウジのムハンマド皇太子は、同国の反体制派の記者カショギ氏への復讐を主張していた」とし、「アメリカのトランプ大統領も、情報の隠蔽工作によりこの殺害事件に加担している」と語りました。

イルナー通信によりますと、アルマアサリー氏はレバノンのアルマヤーディンテレビのインタビューに応じ、サウジアラビア王族に近い筋の話として、「ムハンマド皇太子は、自己満足のために、カショギ氏の首を切断し、その頭部をリヤドまで送るよう強く求めていた」と述べています。

また、「2017年以降トランプ大統領の事務所に届いた情報からは、カショギ氏殺害の陰謀がアメリカの政府関係者の協力によるものだったことが判明している。それというのも、トルコが同国イスタンブールにあるサウジアラビア領事館内でのカショギ氏殺害事件に関する音声ファイルを、トランプ大統領に送付しているからだ」としました。

さらに、「ムハンマド皇太子が平和的に退位する事はありえず、サウジの王族内での政権掌握をめぐる武力衝突発生の可能性も存在する」と語っています。

 

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