キャファルガーセム村虐殺事件から62年が経過
10月 31, 2018 18:20 Asia/Tokyo
29日月曜、パレスチナ・キャファルガーセム村で49人が犠牲になった、シオニストによる残忍な殺害事件が62周年を迎えました。
1956年10月29日、パレスチナ・トゥルカレム南部カルキリア市近郊にあるキャファルガーセム村に、シオニスト政権イスラエル軍が通行禁止令を発令しました。
しかし、この村の住民は事前にこれを知らされていませんでした。村民たちはいつものようにオリーブ園で仕事をし、帰宅しようとしたところをシオニスト政権軍に銃撃されたのです。この中で、子供を含むパレスチナ人49人が殉教しました。
シオニスト政権軍は、この犯罪の発覚を恐れ、数ヶ月間にわたりこの村を包囲して、住民たちが村の外に出る事を許しませんでした。
最終的に、この残忍な犯罪が明るみに出たことから、シオニスト政権は体裁上、数人の軍関係者を裁判にかけ、投獄しました。しかし、この犯罪からわずか4年後、この事件の実行犯らはすべて釈放されました。
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