通算35回目の「祖国への帰還の権利」要求行進で、14人が負傷
11月 24, 2018 19:30 Asia/Tokyo
パレスチナ保健省が、同国ガザで開催された「祖国への帰還の権利」を要求する行進で、パレスチナ人14人が負傷したことを明らかにしました。
23日金曜、通算35回目となった今回の行進には数千人のパレスチナ人が参加しました。
負傷者の中には子ども含まれ、さらに報道関係者1人も負傷しています。
レバノンのアルマヤーディン・テレビは、「パレスチナ市民は、シオニスト政権イスラエルの政府関係者の主張とは逆に、暴力行為は一切行わず、祖国帰還の権利を訴える行進に参加した」と報じました。
パレスチナ人による祖国帰還の権利を訴える抗議行進は、今年3月30日の「土地の日」にちなんでガザ地区で始まり、金曜ごとに現在も続いています。
3月30日から現在まで、この抗議行進の中でパレスチナ人247人がイスラエル軍の銃撃により殉教、2万5000人以上の負傷者が出ています。
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