11月 24, 2018 20:22 Asia/Tokyo
  • イスラエルがレバノン難民の大量虐殺の事実を認める
    イスラエルがレバノン難民の大量虐殺の事実を認める

シオニスト政権イスラエルが、1982年に56人のレバノン人難民を乗せてキプロスに向かっていた船を、レバノン北部沿岸付近で沈没させた事件から36年ぶりに正式に認める表明を行いました。この事件は25人の死者を出しました。

イルナー通信によりますと、アラビア語のニュースサイト・アラブ48は23日金曜、イスラエルの10チャンネルの報道としてこのニュースを紹介し、「シオニスト政権軍は1982年以来現在まで、この事件の責任を認めず、同政権の政府関係者はこの事件の詳細にかかわる見解の表明を控えてきた」としています。

この報道によりますと、シオニスト政権軍の潜水艦の司令官は常套句を用いて、レバノン難民56人を乗せた船への襲撃を正当化し、「問題の船を、レバノンから出国したパレスチナ人勢力を乗せていると誤認していた」と語りました。

この事件から30年以上にわたる捜査の中で、シオニスト政権の政府関係者はこの事件の責任者が処罰されることを認めず、潜水艦の指揮官は指令どおり行動したに過ぎないと主張してきました。

 

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