3月 29, 2016 22:17 Asia/Tokyo
  • インドネシアが、イスラエルとの関係正常化を拒否

インドネシア政府が、関係正常化に向けたシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の要請を拒否しました。

イルナー通信によりますと、インドネシアのプラモノ・アヌン内閣官房長官は、「インドネシアはパレスチナとの関係の正常化の意向のみを有している」とし、「ジャカルタでのOICイスラム協力機構の特別会議でインドネシアのパレスチナ支援が確定された」と語りました。

さらに、「イスラエルとの関係の正常化はインドネシアの政策の優先事項ではなく、現在の最も重要な問題はパレスチナの独立の実現だ」としました。

シオニスト政権のネタニヤフ首相は、今週、インドネシアの新聞記者数名と会見し、両者の冷めた関係に遺憾の意を表しました。

さらに、「アラブ世界との関係は現在変わりつつあり、イスラエルとインドネシアの関係も変えるべきだ」と述べました、

シオニスト政権は3月初旬、パレスチナでのインドネシア領事館開設に際し、インドネシアの外務大臣のヨルダン川西岸とラマラ訪問を阻止しました。

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