May 26, 2019 05:54 Asia/Tokyo
  • イラクで、市民がアメリカの対イラン政策に対する大規模なデモを実施
    イラクで、市民がアメリカの対イラン政策に対する大規模なデモを実施

イラクで、首都バグダッドや南部の港湾都市バスラを初めとする複数の都市において、数千人の市民がイランに対するアメリカの敵対政策に抗議するデモを行いました。

アルアーラム・チャンネルによりますと、地域やイランに対するアメリカの敵対政策に反対するこのデモの参加者らは、スローガンを唱えてイラク議員らに対し、アメリカ軍のイラク撤退法案を可決に持ち込むよう求めています。

イラク各都市でのこのデモに参加した市民らは、「近隣諸国に対する戦争を一切受け入れない」と主張しています。

アメリカのトランプ大統領は今月20日、ツイッター上のメッセージにおいて対イラン戦争を示唆しました。

サドル運動の支持者らによる集会

 

これに先立ち、イラクのサドル運動の支持者ら数百人が、バグダッドや聖地カルバラーで集会を開催し、アメリカによる地域単位の戦争の開戦や、それがイラクに飛び火することに反対を表明しています。

アメリカのトランプ大統領は、中東地域に1500名のアメリカ軍を派兵する意向を発表しています。

 

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