パレスチナ・ハマスの代表団がイラン情報相と会談
6月 17, 2019 17:37 Asia/Tokyo
パレスチナイスラム抵抗運動・ハマスの幹部らが、レバノンで、イランの情報相と会談し、二国間関係およびこの地域でのアメリカの決定をめぐる問題について意見交換を行いました。
イルナー通信によりますと、ハマスのサーレ・アルアルリー政治局副局長、へサム・バドラン政治局員、ウサーマ・ハムダーン対外関係責任者、アハマド・アブドルハーディー・レバノン支部代表らが、ベイルートでイランのアラヴィー情報相と会談しました。
この会談では、この地域におけるアメリカとシオニスト政権イスラエルによる脅威への対応策、特にパレスチナ問題ついて話し合われました。
この会談で双方は、アメリカの“世紀の取引”計画はシオニスト政権の目的に沿ったもので、反パレスチナ国民の計画であるとし、この計画には断固抵抗すべきと強調しました。
アメリカの「世紀の取引」計画によれば、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムはシオニスト政権に引き渡され、他国にいるパレスチナ難民に祖国帰還は許されず、パレスチナはヨルダン川西岸とガザ地区の残りの土地の所有権しか持たない状況を強いられます。
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