4月 12, 2016 22:13 Asia/Tokyo
  • シオニスト政権の戦争犯罪に関する証拠書類が、国際刑事裁判所に提出

パレスチナの2つの人権団体が、シオニスト政権イスラエルの戦争犯罪に関する証拠書類を、オランダ・ハーグにある国際刑事裁判所に提出しました。

イギリス・ロンドン発行の新聞アルハヤートのインターネットサイトによりますと、パレスチナの2つの人権団体は、シオニスト政権の戦争犯罪に関する有力な情報資料を、国際刑事裁判所のベンスダ主任検察官に提出した後、国連安保理の理事国やこの機関の関係者との会談を開始したということです。

パレスチナ人権センターのラジ・スラニ所長は、アメリカ・ニューヨークの国連本部で記者会見し、「今回提出した書類の内容は、主にガザ地区の封鎖や、ガザに対する最近の侵略、人種隔離政策、入植地建設といった内容だ」とし、シオニスト政権は戦争犯罪人であるとしています。

スラニ所長はまた、各種の圧力の下で行われている国際刑事裁判所の活動を信頼しているとし、「パレスチナ人権センター機構は、パレスチナ人に対するシオニストの犯罪についての完全な証拠資料を作成した」と語りました。

国際刑事裁判所は、大量虐殺や人類に反する犯罪、戦争犯罪などの審理を目的とする初の国際常設裁判所として、2002年にハーグに設置されました。

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