4月 14, 2016 20:22 Asia/Tokyo
  • イスラエル首相、入植地建設に合意

シオニスト政権イスラエルの首相が、ヨルダン川西岸のシオニスト入植地における数百棟の住宅の建設に合意しました。

シオニストの新聞ハーレツによりますと、ネタニヤフ首相とヤアロン戦争大臣は、数百棟の住宅をヨルダン川西岸に建設し、シオニスト入植地を拡大する入植地高等計画委員会の提案による計画に合意しました。

こうした中、PLOパレスチナ解放機構のエレカト事務局長は、ヨルダン川西岸の入植地建設へのシオニスト政権の合意を、国際法により戦争犯罪としました。

イスラエルのNGOピース・ナウも、声明の中で、この入植地建設に関する警告を発し、2016年の第一四半期における入植地拡大計画の数は、昨年の同じ時期の三倍になっているとしました。

(シオニスト政権の目的は、占領地の人口構成をこの政権の有利なようにすることにあります。

シオニスト入植地の建設は、常にパレスチナとシオニスト政権の和平交渉の大きな対立点のひとつとなっています。)

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