May 18, 2020 20:09 Asia/Tokyo
  • ハマス
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パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが、シオニスト政権イスラエルが新内閣を信任し、新政権が発足したことに強い警戒を示し、この内閣の反パレスチナ的措置と闘うための努力と団結を呼びかけました。

アルアーラム・チャンネルによりますと、ハマスは18日月曜夜、シオニスト政権議会(クネセト)がネタニヤフ首相とベニー・ガンツ「青と白」連合代表の連立内閣を信任したことに反応し、「パレスチナの人々は、シオニスト政権に新内閣が発足したことにとらわれることなく、自身の聖地や領土を完全に取り戻すという合法的な闘いから退却することはない」と表明しました。

また、「現在の状況下で、ヨルダン川西岸地域の大部分の併合を画策するこの新内閣の政策と闘うためには、パレスチナの人々はすべての持てる力をシオニスト政権との闘いに注がなければならない」と強調しました。

シオニスト政権議会は17日日曜、73票の賛成多数でネタニヤフ首相とベニー・ガンツ代表による連立政権を信任しました。

両者の合意により、ネタニヤフ首相は来年11月まで今後18ヵ月にわたり首相の座にとどまり、その後現在戦争相のガンツ代表が首相を務めることになります。

ネタニヤフ首相は議会における新閣僚の宣誓式で、ヨルダン川西岸の大部分を領有を主張する占領地へ併合するという違法な行いを改めて宣言しました。

 

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