4月 15, 2016 20:02 Asia/Tokyo
  • 国連、イスラエルの入植地建設を批判

国連が、パレスチナにおけるシオニスト入植地の建設の継続を批判しました。

パレスチナ情報センターによりますと、国連のドゥジャリク事務総長報道官は、14日木曜、パレスチナ自治政府とシオニスト政権の和平協議の前に存在する脅威について警告を発するとともに、「パレスチナ独立国家を建設するアプローチは危機に陥っており、イスラエルの入植地建設は、地域の平和に対する最も大きな脅威のひとつだ」としました。

ドゥジャリク報道官はまた、アメリカ・ニューヨークの国連本部で行われた記者会見で、「国連中東特別調整官事務所の報告では、イスラエルがパレスチナ人の住宅の破壊を続けているという警告が発せられている」と語りました。

国際法規では、パレスチナにおけるシオニスト政権の入植地建設は非合法とされています。

シオニスト政権は、パレスチナでの入植地建設により、この地域の人口構成をシオニスト政権側の有利なように変えようとしています。

タグ