イランのエスマーイリー文化・イスラム指導大臣は、西側のメディアを批判し、「これらのメディアは、わずか数人の行動を大きく取り上げているが、イラクの聖地カルバラへの数千万人の人々の行進には目を向けない」と強調しました。
イラクの情報筋が、シーア派の追悼儀式の1つ・アルバインに際して、今年同国の聖地カルバラーを訪問した巡礼者の数は2400万人を突破した、としています。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、奇跡のような出来事である、シーア派追悼儀式アルバイン(アラビア語で数字の40の意)の徒歩での行進は、イスラムの預言者とその一門が掲げた、イスラムの旗のさらなる掲揚という神の意志を示すものである、としました。
今月17日・イスラム暦1444年サファル月20日は「アルバイン」と呼ばれ、シーア派3代目イマーム・ホサイン殉教から40日忌にあたります。
情報筋が10日土曜未明、シーア派の追悼儀式のひとつ・アルバインに際して、およそ2000万人の巡礼者がイラクの聖地カルバラーに入ったことを明らかにしました。
今月17日月曜はイスラム暦サファル月20日に当たり、イスラム教シーア派でアルバインと呼ばれる日です。
今月17日・イスラム暦1444年サファル月20日は「アルバイン」と呼ばれ、シーア派3代目イマーム・ホサイン殉教から40日忌にあたり、世界各地から多くの人が参詣に訪れます。
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、テヘラン大学で実施されたシーア派3代目イマーム・ホサインとその教友らの殉教の40日忌・アルバインの日の儀式でビデオ式で演説し、様々な手段を使った、イランの世論に影響を及ぼすための敵によるプロパガンダ攻撃に触れ、「説明活動によって、これらのプロパガンダ攻撃を撃退することが可能である」と語りました。
テヘランで、シーア派3代目イマームホサインの殉教40日忌・アルバインを記念する大行進が、参加者らのコロナ対策衛生プロトコル遵守のもと、実施されました。
27日は、イスラム暦1443年サファル月20日に当たり、同暦61年のこの日にイラク・カルバラの地でシーア派3代目イマーム・ホサインと教友らが殉教してから40日目となるアルバイン(アラビア語で40の意)の追悼行事が開催されます。