アゼルバイジャン軍戦闘機が、31日朝、同国領内のアルメニアの実効支配地・ナゴルノカラバフ地域の中心都市ステパナケルトを爆撃しました。
イラン大統領特使を務めるアラーグチー次官が、ナゴルノ・カラバフ紛争解決を目指すイラン計画案の最も重要な点を、現実を直視した地域的アプローチだとしました。
アルメニア国防省は、アゼルバイジャン軍が停戦協定に違反し、ナゴルノ・カラバフの紛争地域において同国軍の拠点に対する攻撃を続けていると非難しました。
イラン外務省のアラーグチー政務担当次官は、ナゴルノ・カラバフ紛争の解決に向けた地域訪問の次の目的地である、ロシアの首都モスクワに到着しました。
イラン外務省のアラーグチー政務担当次官は、ナゴルノ・カラバフ紛争解決のためのイランからの提案のアゼルバイジャン大統領を含む同国当局者への提示後に、この計画に対する同国当局者の反応は良好であると評価しました。
アゼルバイジャン共和国にあるイラン大使館が、同国中央部の都市Bardaへのアルメニア軍のミサイル攻撃を非難しました。
イラン大統領特使を務めるアラーグチー外務次官(政策担当)が28日水曜午前、アゼルバイジャンの首都バクーにて、同国とアルメニアの係争地ナゴルノ・カラバフ問題の平和的解決を目指すイランの構想についての協議を開始しました。
イランのザリーフ外相が、地域にテロリストが存在することはイランにとって容認しがたいとしました。
イラン陸軍は、同国北西部・東アーザルバーイジャーン州マランド市に駐屯する兵士の一部を、国境警備強化のため北西部国境地帯に派遣しました。
イラン外務省のアラーグチー政策担当次官が、アゼルバイジャンの首都バクーへの訪問を前に、ナゴルノ・カラバフ問題解決をめざすイランの提案構想に言及し、「イラン政府は地域で平和が確立されるよう努力する」と述べました。