イランのザリーフ外相が、「イランのナタンズ核施設へのテロから生じたサイクルは、米国の経済テロが終わることでのみ、その動きが制御される」としました。
イランがIAEA国際原子力機関に送付した書簡において、最近同国中部ナタンズのウラン濃縮施設で発生した破壊行為を「核のテロだ」としました。
在オーストリア・ウィーン国際機関イラン代表部のガリーブアーバーディー代表が、「イラン核施設への攻撃というシオニスト政権イスラエルの破壊行為に国連とIAEA国際原子力機関が反応を示さなかったために、同政権はさらに厚顔無恥になった」と強調しました。
イランのローハーニー大統領が、「60%濃度でのウラン濃縮は悪への報復であった」と強調しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官は、同国中部ナタンズの核施設でのウラン濃縮作業が継続されている、としました。
EU駐在のイラン政府代表部がEUに対し、世界の平和と安全に対する脅威として、イラン中部ナタンズ核施設への攻撃と、国際機関の監視下にある平和目的に使われているイランの核施設に対する意図的なテロ行為を強く非難するよう求めました。
ザリーフ・イラン外相が、最近同国中部ナタンズのウラン濃縮施設で発生した核のテロや破壊工作について、グテーレス国連事務総長に書簡を送付し、「核施設の1つを故意に標的にすることは戦争犯罪だ」としました。
今月11日未明、イラン中部ナタンズにあるウラン濃縮施設にて、送電網の一部で事故が発生しました。
イラン中部の核施設に対するテロ攻撃をロシアとカタールが非難した一方で、アメリカはこの事故への自国の関与を一切否定しました。
イランのラビーイー政府報道官が、同国中部ナタンズの核施設での破壊工作の最終的な目的が、イランの建設的な外交の継続を阻止するこよにあるとしました。