中国が、麻生太郎元首相の台湾を巡る発言に対して厳重に抗議したと発表しました。
中国国営のテレビ局・中央電視台は、台湾攻撃に備える自国軍の様子を捉えた、8回に渡るドキュメンタリー番組の放送を始めました。
ロシア下院のヴォロージン議長は、「アメリカは台湾を、もうひとつのウクライナに変えようとしている」と述べました。
米政府が最大3億4500万ドルの台湾への武器援助を発表し、中国がこれに反発することが予想されています。
台湾は、中国からの攻撃を想定した防空演習を複数の都市で実施しました。
台湾国防部が、中国軍が21日金曜午前6時から22日土曜午前6時までの24時間に戦闘機・爆撃機37機と戦艦7隻を台湾周辺で活動させたと発表しました。
中国外務省の毛寧報道官が、「わが国は、米国と台湾の当局者のいかなる形式の往来にも断固反対する」と表明しました。
アメリカの経済紙・WSJウォールストリートジャーナルが、同国政府関係者の話として「日米は、予想される中国の攻撃から台湾を防衛しようとしている」と報じました。
ブリンケン米国務長官の訪中からわずか1日、米沿岸警備隊の船が台湾海峡を通過しました。
元自衛隊幹部や研究者らでつくる日本のシンクタンク「日本戦略研究フォーラム」が、7月中旬に東京都内で台湾有事を想定した机上演習を米台関係者と行います。