Pars Today
タジキスタン・ドシャンベで開催されていた、第23回ECO・経済協力機構の外相会合が終了し、この組織の今後3年間の議長職がイランに引き継がれました。
イランのザリーフ外務大臣が、現状の正しい理解、地域の好ましい状況に関する共通の理解への到達、好ましい状況に至るための方法は、イランと地域諸国の前にある3つの根本的な問題だとし、「西アジアの問題を解決する方法は、直接対話だ」と語りました。
イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、イランは西アジアの安定と治安の源だとしました。
9日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたセッディーギー師が、「地域におけるイランの参入は、外国勢力とはまったく関係がなく、イランは大国の干渉を許さない」と語りました。
イランのラーリージャーニー国会議長が、「アジアを初めとする現代世界の重要な問題の1つはテロである」と語りました。
イランのローハーニー大統領が、中東の平穏は兵器や、シオニスト政権イスラエル、アメリカの支援によって達成されることはないと強調し、地域諸国の人々に対する一部の国の内政干渉は、問題を生み出すとしました。
イランのラーリージャーニー国会議長が、地域情勢は差し迫った問題の解決、脅威への対策は、すべての国、とりわけ近隣諸国の協力によるとしました。
イランのザリーフ外務大臣が、「地域諸国にとって、イランと対話し協力する以外に方法はない。それは、イランが常に地域の利を考えているからだ」と語りました。