イギリス海軍の2隻目の艦艇がホルモズ海峡を通過し、ペルシャ湾に入りました。
アメリカと中国の貿易摩擦が最高潮に達する中、アメリカがイージス巡洋艦を台湾海峡に派遣したことを明らかにしました。
イランイスラム革命防衛隊が19日金曜、同防衛隊が収録した米軍揚陸船の動画を公開し、イラン南部ホルモズ海峡で同国の無人機を撃墜したとするトランプ米大統領の主張が虚偽であったことを裏付ける証拠を示しました。
イランのアラーグチー外務次官は19日、ホルムズ海峡で米艦船が、接近してきたイランの無人機を撃墜したと米政権が発表したことについて、イランがホルムズ海峡で無人機を失ったという事実はないと述べました。
1988年7月3日にアメリカの巡洋艦に撃墜され殉教した、イラン航空機搭乗者290人を追悼する慰霊式典が3日水曜、遺族や政府関係者が参加して撃墜現場となったペルシャ湾で行われました。
アメリカの政府関係者の話から、同国海軍のニミッツ級航空母艦の5番艦であるエイブラハム・リンカーンが、ペルシャ湾まであと数100キロの地点に停泊していることが明らかになりました。
パキスタン外務省のファイサル報道官が、「ペルシャ湾におけるアメリカの軍事的行動は、緊張を引き起こす」としました。
中国人民解放軍国防大学の羅援副学長が、「東シナ海や南シナ海の領有権をめぐる対立は、アメリカの空母2隻を沈没させることで解決できる」と語りました。
イラン軍統合参謀本部のバーゲリー議長が、シリアからの米軍撤退は、許可なく駐留していた国からの屈辱的な撤退だとしました。
イランのザリーフ外相が、「我々は当初から、ペルシャ湾でのアメリカの駐留が違法であることに加え、緊張を生み出すものでもあると考えていた」と語りました。