Pars Today
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、「わが国は、あらゆる分離作業能力(SWU)レベルの遠心分離機を製造できる」と語りました。
ヨーロッパ諸国の政府が、依然として核合意に定められた責務履行を疎かにしている中で、欧州委員会がイランに対し、最新鋭の遠心分離機の稼動開始を見直すよう求めました。
イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設において4日月曜、同国原子力庁のサーレヒー長官の立会いのもと、新世代型の高性能遠心分離機IR6が稼動を開始しました。
イラン原子力庁のザーレアーン長官補佐官が、「当庁の課題として、より高い分離作業量SWUが期待できる遠心分離機の稼動に必要なインフラの確保が挙げられている」とし、「近くイランで、新世代型の遠心分離機が公開される」と語りました。
イランのサーレヒー原子力庁長官が、「イランの核合意が破棄された場合、その結果は厳しいものになり、イランはこれまで以上に力強く、核計画を加速する」と語りました。
IAEA・国際原子力機関が、イランから6フッ化ウラン製造計画を提示する書簡を受け取っていることを明らかにしました。
イランが、IAEA国際原子力機関に書簡を送り、「四フッ化ウラン(UF4)と六フッ化ウラン(UF6)の製造、遠心分離機ローターの製造、組み立てに必要な可能性を拡大するプロセスを開始する」と発表しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官が、イラン国内での医薬品やワクチンの製造を目的とした遠心分離機が運転を開始したとしました。
イランのザーレアーン原子力庁副長官が、7日木曜に2種類の最新の遠心分離機を含む核の新たな12の業績が公開されることを明らかにしました。