Pars Today
EUの統計局・ユーロスタットが、2023年に9200万ユーロ相当のピスタチオがイランからヨーロッパに輸出されたとしました。
イランが昨年、ヨーロッパと中国に1億7,400万ユーロ相当のピスタチオを輸出し、これら2 つの地域向けのアメリカに次ぐ2番目のピスタチオ輸出国となりました。
ピスタチオは、イランの非石油輸出品の中で最も重要な品目のひとつです。
イラン税関のラティーフィー報道官は、イラン暦昨年(2021年3月21日~2022年3月21日)中に、同国からおよそ9億1500万ドルに及ぶ各種ピスタチオ13万3000トン以上が世界75カ国に輸出されたことを明らかにしました。
ピスタチオは、美味しい木の実が採れる低木の一種です。
イランは、世界最大のピスタチオの生産国であると同時に、世界第2位のピスタチオ輸出国でもあります。
皆さまは、イランがピスタチオの生産量において世界で第2位であることをご存知でしょうか?
イランで生産されるキャビア、東部ダームガーン名産のピスタチオ、南東部ラフサンジャーン産のピスタチオ、東部セムナーン州の石膏、そして西部コルデスターン州原産の大理石の5つの産物が、WIPO・世界知的所有権機関に登録されました。
アメリカの経済紙ウォールストリートジャーナルが、アメリカと中国の貿易戦争で、イラン産ピスタチオは中国市場でアメリカの代わりとなるとしました。