Pars Today
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、シオニスト虐殺政権イスラエルの犯罪に対するEUの消極的な姿勢および、ダブルスタンダードなアプローチを批判しました。
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、一触即発の状態にある西アジア情勢にアメリカのシリア・イラク空爆がもたらす結果について懸念を示し、「こうした行動は緊張の激化や紛争拡大に発展する可能性がある」として警告しました。
9日火曜の短いニュースは以下の通りです。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相がEUのボレル外交安全保障上級代表に対し、シオニスト政権イスラエルによる犯罪行為の継続を鑑みて、占領者たる同政権のパレスチナ・ガザへの攻撃を阻止し、同地区封鎖の完全解除と占領の終了に向けてより効果的な措置を講じるよう要請しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、EUのボレル外務・安全保障政策上級代表との電話会談で、パレスチナ・ガザの住民に対しシオニスト政権イスラエルが行う軍事攻撃を早急に停止させ、人道支援物資を搬入できるようにすべきだとしました。
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、「パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスは一つの思想であり、根絶させることは不可能だ」と述べました。
サウジアラビアのファルハン外相がEUのボレル外務安全保障政策上級代表との会談において、サウジとして民間人に対するシオニスト政権イスラエル軍の行動および、軍事的緊張の継続に反対している旨を強調しました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、アメリカの非建設的な政策でシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ民間人へのさらなる攻撃が奨励されたことが、この戦闘の継続・拡大させている大きな要因であるとしました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は、パレスチナ人に対するシオニスト政権イスラエルの組織的な犯罪に対する西側の無関心を非難し、「もし、ヨーロッパや西側がシオニスト政権の犯罪を停止させていたら、現在、パレスチナはこのよう事態を目にしていなかったらだろう」としました。
ジョゼップ・ボレルEU外務安全保障政策上級代表が、「世界の南側の発展途上国は、西側に取って代る存在を追求している」と語りました。