イラン外交戦略評議会議長で外相を務めたこともあるハッラーズィー氏が、「パレスチナの将来についての全住民投票による決定が、この地に平和をもたらしうる唯一の民主的解決だ」と述べました。
ロシア連邦議会のマトビエンコ上院議長は29日木曜までに、ウクライナ東部や南部の4州で親ロシア派勢力が実施した「住民投票」を受け10月4日にこれら州のロシアへの編入をめぐる関連法案を審議する見通しを示しました。
ロシアの公式メディアが、ウクライナ東部ドネツク・ルガンスク両地域の住民投票で、投票者の過半数がロシアへの編入を支持したと報じています。
ウクライナ東部ルガンスクの選挙委員会は、同地域のロシア編入の是非を問う住民投票への参加率が高かったことを明らかにしました。
情報筋は、ウクライナ東部のドンバス、ヘルソン、ザポリージャ各地域のロシア編入手続きが今月30日に完了すると伝えました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「西アジアにおける長年の対立や占領の問題は、イランの民主的なイニシアチブやパレスチナでの国民投票の実施により解決され、パレスチナの本来の住民は自らが思惑とする統治体制を決定できる」と述べました。
ウクライナ東部ドンバス地方ザポリージャ(ザポロジェ)および、ヘルソンの2つの地域で、ロシアへの編入の是非を問う住民投票が実施中です。
ウクライナ南部のヘルソンで、ロシアへの編入の是非を問う住民投票の準備が始まりました。
イラン暦ファルヴァルディーン月12日にあたる1日金曜は、「イスラム共和国の日」に制定され、自らの手での国運の決定という、偉大なるイラン国民の意思と要求が具現された日に当たります。
イラン暦ファルヴァルディーン月12日はイラン国民にとって歴史的な日となっています。