Pars Today
バガーイー・イラン外務省報道官が11月20日の「世界子どもの日」に因み、SNSの「X」(旧ツイッター)にメッセージを発表し、この日をガザの子どもたちの痛みと苦しみが世論の目に触れる機会だとしました。
負傷した妹を背負うガザの少女を写した写真が、最近SNSなどで拡散しています。しかし、世界はそれでも眠りから覚めることはありません。
イスラエル軍は直近のガザ空爆で、子供や障害者を殺害しました。
シオニスト政権イスラエル軍はパレスチナ人の子供さえも容赦なく逮捕しています。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、西側諸国によるイラン恐怖症を拡散する言説を根拠がないものとして非難しました。
ユニセフ・国連児童基金が、パレスチナ・ガザで起きている食糧不足と飢餓、さらに子どもの死者数の増加について警鐘を鳴らしました。
あるガザ市民が、イスラエルによる攻撃で亡くなった子供の亡骸を抱え、バイデン米大統領に向かって「この子たちは何の罪で殺されなければならなかったのか?」と訴えました。
アメリカ上院議員に対し、同国のある少女が「2023年10月7日から、アメリカの支持をうけたシオニスト政権イスラエル軍の攻撃で1万2000人以上の子どもが殺されている。パレスチナの子供たちはこの部屋にいる子供や私とは違っていますか?」と質問しました。
パレスチナ・ガザ地区南部の病院では、両親を失ったパレスチナ人の子どもが3人だけで暮らしています。
イギリスで、パレスチナ支持者らがシオニスト政権イスラエルによる過去75年間の占領やガザ戦争で殉教したパレスチナ人の子供の名前を掲載した横断幕を掲げています。