米国防長官、「米は西アジアに長期間滞留」

ロイド・オースティン米国防長官が、「アメリカは、長期にわたり西アジアに滞留する｣と語りました。

オースティン長官は今月5日、ヨルダンを訪問し、同国のアブドッラー国王と会談しました。.

国際通信イランプレスによりますと、オースティン長官は6日月曜、ヨルダン首都アンマンにて記者団に対し、「イランがやっている行動は実に想像しがたい。彼らはウクライナでの無人機使用と同時に大きな経験を積んでいるが、この問題は地域にとって好ましくない｣と述べています。

また、ロシアがイランに提供している技術には触れずに、「アメリカは、ロシアが無人機技術を受けとる見返りとして、他の技術をイランに提供しているものと予測する」としました。

そして、「我々はこれまでに何度も繰り返し同盟諸国に対し、長期間にわたりここにとどまると告げ、このことを確信させている。ここは我々にとってのみならず、世界全体にとって重要だ」と語っています。

オースティン長官は今後、ヨルダンに続いてエジプトおよび、シオニスト政権イスラエルの占領地パレスチナを訪問することになっています。

なお、オースティン長官に先立ち、サリバン米大統領府補佐官および、ウィリアム・バーンズ米CIA中央情報局長官、マーク・ミリー米合同参謀本部議長が西アジア地域を訪問していました。

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