9月 30, 2023 18:22 Asia/Tokyo
  • イスラエルの核施設
    イスラエルの核施設

カタールが、西アジアの非核化及び、シオニスト政権イスラエルのNPT核兵器不拡散条約への加盟の必要性を強調しました。

アラビア語のニュースサイト、アルハリジ・オンラインが29日金曜、報じたところによりますと、カタール核兵器禁止委員会のアルジャバリー委員長は、「西アジア(=中東)の非核化地帯の実現の主要な条件は、イスラエルNPTに加盟させることである」としました。

 

カタール核兵器禁止委員会のアルジャバリー委員長

 

また、イスラエルの核施設がIAEA国際原子力機関の監視下に置かれるよう求めるとともに、「この要請は、国連や安保理、IAEAの様々な決議の中で承認されており、NPTを署名していない西アジアの一部国や政権に対し、この条約への加盟が求められている」と述べました。

アルジャバリー氏はさらに、西アジアでの核兵器拡散防止は、IAEAの中軸的な義務である、としました。

これ以前にも、シリアがイスラエルのNPT加盟を求めていました。

NPTに基づき、西アジア地域は核兵器など大量破壊兵器が一切存在してはならないとされています。

 


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