イエメン当局、「地域諸国は米の欺瞞に注意すべき」
(last modified Mon, 22 Jan 2024 10:38:03 GMT )
1月 22, 2024 19:38 Asia/Tokyo
  • イエメン救国政府側代表団のムハンマド・アブドルサラーム団長
    イエメン救国政府側代表団のムハンマド・アブドルサラーム団長

イエメン救国政府側代表団のムハンマド・アブドルサラーム団長が、地域諸国に対し、アメリカの欺瞞に騙されないよう注意を呼びかけました。

イルナー通信によりますと、アブドルサラーム団長は21日日曜、紅海情勢に関して世論を事実誤認に誘導しようとアメリカが公然と工作していることに触れ、「イエメン軍は、人種差別的なシオニスト政権イスラエルによるパレスチナ・ガザ攻撃の停止を目的に、イスラエル関連の船舶、または同政権の占領地であるパレスチナの港に向かう船舶のみを攻撃対象としている」と語っています。

また世界の全ての国に対し、イエメンの立場への支持を求めながら、アメリカの欺瞞の犠牲にならないよう注意を呼びかけました。

さらに、「アメリカ側も、ガザ侵略及び不要な危機扇動の停止という責務から逃れようとすることを止めるべきだ」としています。

そして最後に、「イエメンとしては、自衛権の原則に基づき自らの国家主権への侵害を決して許さず、またいかなる侵略にも必ず措置を講じる」と結びました。

 

 


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