イスラエル占領地で大規模な山火事：最新情勢

イスラエル当局は、占領中の聖地ベイトルモガッダス・エルサレム西部で起きた山火事で、非常事態を宣言しました。

【ParsToday西アジア】30日に発生したこの山火事で、これまでに1万人以上が避難、9つの地区で住民が完全に退去したということです。また、これまでに23人が負傷したと伝えられています。火災は今も鎮火していません。

イスラエル当局は火災の原因を熱波と強風だとしていますが、治安機関シャバクは放火の疑いで3人を逮捕したと発表しました。

火災は戦車などがあるイスラエル軍施設にも迫ったほか、高速道路の封鎖や鉄道の運休も発生しました。

イスラエルのサアル外相は、英仏、チェコ、スウェーデン、スペイン、北マケドニア、アゼルバイジャンなどの各国外相と電話会談し、支援を要請したと明らかにしました。

また、カッツ戦争相は鎮火に向けて軍を総動員する姿勢を表明しました。

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