アメリカ前国連大使、「サウジは、イエメンに飢餓と食糧危機を引き起こしている」
11月 15, 2017 14:36 Asia/Tokyo
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イエメン
アメリカのサマンサ・パワー前国連大使が、「サウジアラビアは、多数のイエメン人の殺害しているのみならず、イエメンの全面封鎖により同国の人々に飢餓と食糧危機に直面させている」と語りました。
パワー氏は14日火曜、ツイッター上でアメリカのサウジアラビア支援を批判し、「アメリカは、このような支援を打ち切るべきだ」と述べています。
また、国連のドゥジャリク事務総長報道官も12日月曜、イエメンの状況は惨憺たるものだとし、イエメン人が食糧、燃料、医薬品を必要としている、としました。
赤十字国際委員会も最近、イエメンに対する食糧や医療機器の送付が可能となるよう、同国の国境の全面的な解放を求めています。
サウジアラビアは、イエメンのハーディ元大統領を政権に復帰させるため、アメリカの支援を得て2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、全面的に封鎖しています。
この軍事攻撃により、これまでに1万3000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷したほか、数百万人が難民化しています。
また、イエメンではインフラが破壊され、医薬品や食糧の深刻な不足が生じ、コレラなどの病気が蔓延しています。
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