アメリカ、パレスチナ解放機構の代表部を閉鎖
11月 20, 2017 23:15 Asia/Tokyo
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アメリカ、パレスチナ解放機構の代表部
アメリカが、ワシントンにあるパレスチナ解放機構の代表部を閉鎖しました。
IRIB通信によりますと、アメリカは、18日土曜、パレスチナ解放機構に対し、パレスチナ自治政府がイスラエルとの和平協議を真剣に開始しなければ、ワシントンにある代表部を閉鎖すると警告しました。

パレスチナ・イスラム聖戦運動のメディア事務所の責任者は、これについて、パレスチナ人は、シオニスト政権イスラエルと和解させるための圧力を受け入れないと語りました。
パレスチナ人は、1991年にアメリカと一部のヨーロッパ諸国によって形作られた中東和平プロセスの目的は、パレスチナ人の権利を完全に損なうことにあると主張しています。
アメリカ政府は、パレスチナ側に和解を受け入れるよう圧力をかける一方で、常に、シオニスト政権の入植地建設やパレスチナ人に対する犯罪を支持しています。
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