サウジ軍が、イエメンへの攻撃を継続

サウジアラビア軍が主導するアラブ連合軍が、イエメン南西部にある民家を攻撃し、これにより、数人が負傷しました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、サウジアラビアが主導するアラブ連合軍は、１日金曜夜、イエメンのラヒジ州にある民家を攻撃し、初期的な統計によれば、この攻撃で、子供２人と女性１人が負傷しました。

また、別の報道によりますと、イエメン西部フダイダ州で、サウジアラビア軍の戦闘機がトラック１台を攻撃し、この中で民間人３人が死亡しました。

サウジアラビア軍はさらにこの数時間に、イエメン西部ハッジャ州を数回に渡り爆撃しました。

サウジアラビアは、アメリカの支援を受け、イエメンのハーディ元大統領を政権に復権させるために、２０１５年３月からイエメンへの攻撃を開始しています。この攻撃により、これまでに、イエメン人数万人が死亡、数百万人以上が難民となっています。