シリア東部デリゾール郊外で、イスラエルの武器が再び発見
2月 26, 2018 19:17 Asia/Tokyo
シリア政府軍が、再び、シリア東部でイスラエル製の軍備を発見しました。
ロシア・スプートニクによりますと、シリア政府軍は、テロ組織ISISがシリア東部のデリゾール郊外に残したイスラエル製の軍備を、テロ組織掃討作戦の時期に発見したということです。
これ以前にも、シリア政府軍は、アルマヤディン市のテロ掃討作戦の際、大量のイスラエル製の武器を発見しました。
別の報道によりますと、シリア政府軍とその同盟勢力は、ダマスカスの東グータ地区での進軍を続け、一部の地域をテロ組織から奪還しました。
こうした中、シリアの空軍と砲撃部隊は、ダマスカス近郊で、テロ組織ヌスラ戦線の拠点を攻撃しました。
シリア政府軍は、25日日曜、東グータ地区のテロリストの拠点に対する地上作戦を開始しました。
東グータ地区はテロ組織に支配されており、この地域から、連日、首都ダマスカスの住宅地に対して迫撃砲による攻撃が行われています。