イスラエル諜報機関、「シリアへの攻撃は効果なし」
4月 18, 2018 20:03 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルの諜報機関・モサドが、アメリカ、イギリス、フランスの3ヶ国が最近のシリア攻撃で自らの目標を達成できなかったことを認めました。
シオニスト政権の新聞イディオト・アハロノトのインターネットサイトによりますと、モサドの関係者の一人は西側の3ヶ国による今回のシリア攻撃はプロガンダを目的とした見せ掛けのものであることを認めると共に、「この攻撃におけるアメリカのトランプ大統領の目的は、シリアの化学兵器の面での力を消滅させることではなかった」と語りました。
これ以前にも、シオニスト政権の他の関係者も、シリア攻撃の終了や同国の化学兵器の使用力の消失に関するトランプ大統領の表明を根拠のないものだとして、「トランプ大統領の目的は、化学兵器使用に対するアメリカの表面的な反応のみだった」としています。
アメリカは、イギリスやフランスと共に、シリア・ダマスカス近郊の東グータ地区ドゥーマでのシリア軍の化学兵器の使用を主張して、今月14日、ダマスカスや西部ホムス州に対し、100発以上のミサイルを発射しましたが、シリアの対空防衛システムにより、このうち71発が空中で追跡され、破壊されました。
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