イエメン軍の無人機が、サウジアラビアの石油施設を攻撃
7月 19, 2018 18:57 Asia/Tokyo
イエメン軍の無人機が、サウジアラビアの首都リヤドにある国営石油会社、サウジ・アラムコを攻撃しました。
サウジアラムコは、18日水曜夜、この施設で火災が発生したことを明らかにしました。
イエメン空軍のハサン・アル・ジャファリー報道官も、レバノンのアルマヤーディン・テレビのインタビューで、「今回の無人機による攻撃で、アラムコ社が攻撃を受け、火災が発生した」としています。
イエメン軍がサウジ国内での標的を攻撃するに当たって無人機を使用したのは、今回が初めてのことです。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカなど複数の国の支持を得て、イエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万4000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。